いろはキッズは
小学生のためのパソコン教室です
初歩から楽しく
パソコンを学びましょう
パソコン学習の必要性
文部科学省は2020年度からの小学校の授業に向け、大きな教育改革方針を打ち出しました。
学校では1人1台のパソコン環境が整備され、各教科でワープロや表計算、プレゼンテーションソフトなども授業に導入されるようになります。
また理科や算数などの教科の中では、プログラミング的思考を養う授業が始まります。
中学生になると技術・家庭科において、より実践的なプログラミング授業が行われます。
高校では新設された必修科目である情報I(いち)で、プログラミングを問題解決に活用する授業が展開されます。
大学受験ではセンター試験に代わる大学入学共通テストにおいて、パソコンで試験を受けるCBT方式の導入やプログラミングなどの情報科目の導入が検討されています。
このように子どもたちを取り巻く環境は、ますますパソコンとは切っても切れないものとして進んでいきます。
スマホをゲームやコミュニケーションの道具として使えることと、パソコンを生産ツールとして学習や研究・仕事に効率よく使えることとの間には、非常に大きな差があります。
このように子供たちの将来を見据えたとき、早い時期からパソコンに慣れ親しんでおくことがとても大切なのです。
パソコンが必要とされる具体的なシーン
タッチタイピング
学習や生活に不可欠な読み書きですが、年齢が上がるにつれキーボードでの入力の頻度が上がります。
これから世の中のIT化がますます加速する中、将来どんな職業につくにせよ、キーボード入力を避けて通ることはできません。
効率よく入力することで仕事を早く終わらせることができ、結果的に時間や心にゆとりを持つことができます。
一方でキーボード入力が苦手だと「入力する」という付随的なことに時間を取られてしまい、時間と心を注ぐべき本来の仕事に集中することができなくなってしまいます。
作文やレポートを書くときに、指の位置を気にしながらでは思考が散漫になり、文章の内容を集中して考えることができません。
かと言って、いったん紙に下書きしてから改めて入力するのは非効率すぎます。
考えたことを自然に ~ペンで紙に書くように~ キーボードで入力することができれば、思考は途切れることはありません。
ひらがなや漢字・かけ算九九をマスターしている私たちが、日常生活の中でそれらを自然に利用しているように、キーボードも自然に利用できるようになることが求められています。
そのためには、少しでも早くキーボードに慣れておくことが大切です。
ワープロ・表計算
かつては手書きが当たり前だった書類も、今ではワープロ打ちされたものに置き換わっています。
見やすさだけのためではなく、データを使い回せるように電子化するという目的を考えれば当然と言えるでしょう。
高校生以上になると、パソコンで課題を作成する機会も増えてきます。
一例をあげると、与えられた資料のデータをエクセルに入力し、関数を使ってその内容を分析、パワーポイントを使って結論をまとめ、クラウドを利用して課題を提出する。
ちなみに上記は、2019年度に公立高校で出された宿題です。
CBT方式の各種試験
CBTとは、Computer Based Testing の略で、コンピューター上に問題が表示され、解答もコンピューターに入力して行います。
英検(実用英語技能検定)をはじめ、すでにCBT方式を取り入れている試験は数多くあります。
受験者の受験機会が増えるなど、CBTには数多くのメリットがあるため、従来の試験が今後CBT方式に移っていくことが予想されます。
一方で、解答をキーボードやマウスで入力するため、コンピュータ操作の得意不得意が結果に影響を及ぼすことになります。
特に大学入試センター試験の後継試験にCBT方式の採用が検討されており、その中では文章で解答する記述式問題の出題も検討されています。
いろはキッズはパソコンの入り口
いろはキッズでは、パソコンをまったく触ったことがないというお子様に、電源を入れるところからやさしく楽しく学んでいただきます。
ゆくゆくはパソコンの高度なスキルを学ぶための下地作りとして、いろはキッズをぜひご利用くださいませ。